2012年9月8日土曜日

大倉高原レポート№34

大倉高原レポート№34 9月8日(土)

 いつものように戸川公園にある秦野ビジターセンターに寄る。ちょうどビジターセンターの最新号の広報誌も発行されていて、これを入手。この広報誌は、同センターで無料配布されています。部数に限りがありますので、興味のある方は、早目にセンターを訪ねてください。最新の登山情報や自然情報、行事案内など、わかりやすく簡潔に解説しています。
 大倉屋さんで昼食をとり、登りはじめる。観音茶屋の手前にさしかかりますと、大きな荷物を背負ったヨリさんが、立ち往生していました。どうやら、重い荷物は、今日のイベントで使う食材や氷などのようでした。少し荷物を分散して、ここからは、二人で登りはじめました。
 観音茶屋で小休止、この茶屋名物の特製プリンと途中で買ってきた団子を食す。プリンもうまいが、この櫛団子も最高です。甘さもひかえめで、あんと団子の素材の味を引き立てています。まさに職人気質の味です。お店の名前は、下曽我の風月堂です。ここのよもぎあんころ餅の田植えもちも絶品です。甘党は是非ご賞味ください。
 大倉高原には、14時近くに到着、すでに先着組がバーベキューなどの準備をしていました。
 19時から本日のメインイベントである花火の打上げと、トランペットとホルンなどのミニコンサートもはじまりました。
 花火は本格的なもので、花火師でもある山小屋の主人、夏目さんが打ち上げました。当然、消防署への事前の届け出と打上げ直前の携帯電話による連絡、それに周囲の安全確認は怠りません。3尺玉と4尺玉の計7発が真上の夜空に大輪の花を咲かせました。真上に上がる花火と炸裂音は、豪快でした。
 花火が終わると、夏目さんは花火師から音楽家に変身し、ギターを弾きながら美声を披露、見晴茶屋からも3人の特別参加があり、宴会をもりあげてくれました。ありがとうございました。

ボッカご苦労様

コクワガタ

大倉高原の赤とんぼ